loveshermiejp’s diary

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夢を盗む工場 by セス・ゴーディン その一 学校は何ですか?

今の教育について色々考えたことがあって、本や資料などを調べながら、子供の将来多少役に立つと考えています。前も「時代遅れの学校教育を信じていいの」というタイトルのブロッグを書きました。

ikumamalife.hatenablog.com

今回はアメリカの作家セス・ゴーディンのブロッグ内容を集約した無料本「夢を盗む工場」を紹介しようと思います。

主にアメリカの教育現状についての内容だが、日本にも参考できるところがいっぱいある。

学校の誕生

150年前に、大人が児童労働の問題に激怒した、どんだけ頑張って仕事しても、安価な子供たちに取って代わられる。

工場の所有者は児童労働を失うことは工場にとって致命的だと頑固に信じていた。彼らは児童労働の使用権利を保護するためにーー大人を雇う余裕がないと主張した。この状況は1918年まで国の義務教育の実施するまで継続した。

教育を受けた子どもたちは、よりマナーを守り、より効率な仕事をするのはこの大きな変革を業界に納得させる理由の一つでした。

だから今学校は子供たちにちゃんと座らせたり、命令を服従させるのも将来の経済への投資で、偶然ではありません。安価な児童労働の短期的な経済的な利点の代わりに、子供の服従を培養することにより、長期的に高い効率を図ることを期待した。

そのため、大規模な教育は子供たちの好奇心を刺激したり、専門家を育つために設計されたわけではないです。迅速かつ大量に産業システムのニーズに合わせる成人労働者を作るために考案されました。規模は品質より重要という教育理念は当時の大半のビジネスマンの理念と合致した。

もちろん、このシステムは非常に成功した。高品質と高効率、フルタイム産業労働者を送り出した。しかし、今はどうだろう?

もしあなたの仕事はただ上司の指示通りにやればいい仕事なら、上司はきっとあなたより安い人を雇うだろう。ただし、大学はこういう仕事を探している若者ばっかりを社会に送り出した。

毎年、学校は数百万人の労働者を社会に送り出す、彼ら受けた教育は1925年の人々のように働くことだ。

私たちは、標準化され、テスト可能かつ平凡な産業労働者を継続的に大量生産する学校(ほとんど私立学校を含む)戦略を賞賛すべきか?

標準化試験に熱中したり、科学を恐れたり、リーダーシップ能力を育たない限り、最も大事なのは、官僚制度に委ねって、学校は工場のままで機能するなら、将来大きな問題になるはずだ。

後工業化時代もきた。このチャンスを自分の子供に掴ませたいですか?

学校の役割は何ですか?

文化の調和の取れた社会を構築。

科学の進歩を推進、未知の世界を探索。

文明程度の向上、知恵は無知を置き換える。

効率的な労働者を訓練する。

過去数十年で、教育は大幅に普及した ーー より多くの人が教育を受け、より多くの時間を学校で過ごした。同時に、教育への支出はさらに速く成長し、何億ドルを費やした。

しかし最近まで、学校の4つの目標の中の一つだけ顕著な貢献をした。まず、他の三つの目標を見てみましょう:

文化の調和の取れた社会を構築。

資金不足、学生が多い都市部の学校と財源豊富の郊外学校の間は大きなギャップがあります。高校中途退学の人とエール大学の卒業生は文化的な素質に明らかに差があります。科学的方法が有用かどうかなど簡単な質問は、人々の意見は雲泥のさがある。通ってる学校は基本的に学ぶ内容を決まる。もし学校の目的は共通の文化の基礎を作ることなら、役目は全然果たしてないだ。

未知の世界を探索

私たちは大変な力を入れて、子供達に三角法を教えた。多くの子供はわからない上に運用する方法も知らない、将来も数学の研究もしないんだ。大量な時間を費やして、小説と文学を学生に教えたのに、多くの人が読書をしなくなった。(ある研究では、学校を卒業後、58%のアメリカ人は楽しみのために本を読んだことがない)。

読書を試験に関連付けられたら、もはや楽しいことじゃありません。

知恵は無知を置き換える

欧米で、ほとんどの人がすべての義務教育を受けています。それにも関わらず、より多くの人々は根拠のない理論、間違った金融政策と粗悪であるコミュニティと家族計画を簡単に信じてしまう。

ほとんどの人が科学と芸術の浅薄な知識しか持ってない、普通な消費者のビジネス関する知識もわずかだ。教育の目的は冷静な思考、科学的推論と賢明的な政策レベルを向上させるためなら、ほとんどの公民の教育は失敗です。

需要が変わったため、現状も変わらなきゃ

学校の機能は経済発展に必要とする労働者を育成することであるならば、学校を改造する必要がある、労働者の要件がすでに変わった。

過去の学校の使命は、従順で満足な労働者、穏やか熱心な消費者を製造することです。現在のニーズに合わないだ。